宇宙と魔法と古代生物と

EP16が発売された

個人的にはkozmoよりバージェストマ(バゼストマ)のほうが面白そうだった(シングルが異常に安かった)からバージェストマを組もうと思う

それに先だって各カードの特徴、テーマの特色、相性の良さそうなカードを書いていく

 

バージェストマは2つの共通効果を持つ通常罠8種、ランク2Xモンスターを2種擁するカテゴリである

共通効果については

 

ssされたバージェストマモンスターは星2水属性水族攻1200守0の通常モンスターとなる

この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、
フィールドから離れた場合に除外される

(wikiより抜粋)

このためフィールド上で発動するための罠カードと墓地からモンスターとしてssするためのバージェストマ罠カードの2枚以上を用意することが重要である

各カードの紹介

・バージェストマ罠

エルドニア

固有効果はフィールド上の表側表示モンスターの攻守を500アップさせる

正直微妙で固有効果を使うだけなら1回の破壊耐性がつく《幻影翼》でいい

バージェストマ罠のサーチが一応可能なため汎用系のパンプアップ罠と比べると優先度が高くなる…のかなあ

オレノイデス

固有効果はフィールド上の魔法罠を1枚選択して破壊

《砂塵の大竜巻》とやってることは一緒、伏せた《サイクロン》でもある

相手が魔法罠を伏せないデッキでない限りは大体《神の通告》とかに撃てるので入れていいんじゃない?

カナディア

固有効果は相手フィールド上の表側表示モンスター1体を裏側守備表示にするもの

相手モンスター限定の《月の書》で使い道はいっぱいある。特にライトニングに撃つとか…

ディノミスクス

固有効果は手札1枚を捨て、フィールド上の表側カード1枚を除外する

EP16のテキストはエラーカードとなっておりモンスターしか対象にとれないよう書いてあるが実際は魔法罠も対象にとれる《因果切断》に似た効果

試合中指摘されたらしっかりKONAMIの公式サイトを見せてジャッジを呼ぶべき

手札コストで捨てるわけではない

ハルキゲニア

固有効果は表側表示モンスター1体の攻守をターン終了時まで半減させるもの

バージェストマモンスターなら2400まで戦闘で対処できるようになる

ランク2Xモンスターは攻撃力が高いものが多いのでこれ1枚で戦闘はかなり楽になる

ピカイア

固有効果はバージェストマ罠カード1枚を捨てて2枚ドロー

手札交換カードとしては優秀でssの準備とハンドの質を高めることを同時にしてくれる

純構築ならほぼ最優先

マーレラ

固有効果は罠カードをデッキから墓地へ落とす

ベアトでよくね?だが《おろかな埋葬》では罠を墓地に落とせないのでバージェストマを主軸にして出張墓地肥しをあまり入れないなら採用の価値あり

レアンコイリア

固有効果は自分または相手の除外ゾーンからカードを1枚墓地へ戻すもの

自分の除外されたカードを戻すもよし相手がフィールドから一時的に除外ゾーンへ避難させたカードを墓地に送って帰還できなくするもよしの幅広い運用が可能なカード

強貪で裏側除外されたカードももちろん1枚墓地へ送れる

出張の可能性が一番高いカード

 

・バージェストマXモンスター

どちらも罠モンスターを素材としているとき③の効果を使用できるが召喚条件は汎用素材のXモンスターとなっている

オパビニア

攻0守2400 レベル2モンスター2体

①他のモンスター効果を受けず、②手札からバージェストマ罠カードを使用できるようになり、③1ターンに1度X素材を一つ取り除いてデッキからバージェストマ罠カードをサーチする

②の効果が優秀なサーチャー 攻撃力はないので先行で立てることができた場合や最初にX召喚したいときにどうぞ

羽箒やツイツイを全く気にせず罠を構えられるので個人的重要度は高め

アノマロカリス

攻2400守0 レベル2モンスター3体以上

①他のモンスターの効果を受けず、②1ターンに1度罠カードが自分の魔法罠ゾーンから墓地に送られた場合、デッキの一番上をめくって確認して、罠なら手札へそれ以外なら墓地へと送る効果、③相手ターンでもX素材を1つ取り除き相手フィールド上のカード1枚を破壊することができる

どっちに転んでもそこそこおいしいデッキトップ確認とフリチェ破壊をもつアタッカー

ただし必要召喚素材が多いのがネックで《餠カエル》や《No.45滅亡の予言者 クランブル・ロゴス》と素材2体でアロマロカリスに匹敵する攻撃力を持ったモンスターもいるため個人的には優先度は低め 高騰する前に揃えるか最初から少な目で構築するかは自由

 

 

次回は相性のいいカードを考察する