葬式

1月15日

《霊気との調和》

《ならず者の精製屋》

《ラムナプの遺跡》

《暴れ回るフェロキドン》

の4枚がスタンダードで禁止になった

 

禁止制限によってメタゲームを健全なものへ移行させたいというWotCの目論見はわかる

各カードの禁止理由も理解できないわけじゃない

調和と精製屋は緑青絡みのエネルギーデッキにおける最高の潤滑油だった

もしも白にものすごく強いシングルシンボルのカードがあったら5Cエネルギーが生まれていただろうと想像できるぐらいマナベースをガッバガバにしていた霊気との調和は妥当だろう

ならず者の精製屋も1ドローと2エネ獲得といった1マナ以上の働きに3/2という強いサイズが合わさって3マナと多色にしてもやりすぎな性能だった(普通1ドローがつく生物は青単色3マナで2/2)

自分はティムールエネルギーでこの2種類8枚をイクサラン環境が始まったあたりから使い倒していたのでもう減価償却は終わったかなと思っているがそれでも自分が使って結果を出せたデッキのパーツが禁止措置を受けるのは悲しい

 

暴れ回るフェロキドンは前赤黒アグロで3マナ域として使っていた

まあフェリダー無限コンボを止めるためのカードとしてデザインされたが吸血鬼その他のトークンデッキ全般を殺すカードにもなってしまったのは悲劇というか喜劇というか・・・

ラムナプの遺跡は赤単における最高の土地でラムナプの遺跡があるだけで20-砂漠土地*2nが初期ライフと同義になっていたのがただでさえライフを詰められてキツイ赤単とのマッチで凶悪な詰め要素として働いていた

 

禁止カードを出さずスタン落ちまで野放しにするか他のセットでむやみな対策カードを刷って無茶なやり方で押さえつけるよりかは禁止カードへぶち込んで無理やりにでも環境を整備する方へ舵を切ったのは支持したい(もちろん強いカードへの対策ができるカードもそれなりには作ってほしい)

 

次環境は今のところ青緑マーフォークにこの前500円クジで当てたスカラベの神と黒の除去をタッチさせた感じのでやってみたい

あと《丹力の道》が面白そうなので赤白でアグロっぽいのか海賊の1マナ域がとても広く優秀なので何かそっち方面でデッキを作ってみたい