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新たなリンクは決闘者の絶望も繋ぐ

マスタールール4の詳細が公式サイトで発表された

 

言ってしまえば「やりたいことはわかるがそこまでする必要はあったか」という感想である。

Pゾーンを魔法罠ゾーンの両端に移してPスケール2枚がある場合は3枚までしか伏せられなくすることは昨今のガン伏せが強いのに加えてP効果でさらにカバーまでしていたりと相手していて非常に厄介だった覚えがあるし、フリーデュエルによくあることだが対戦相手によってPカードをルール通りに置かずEXデッキの前に2枚とも置くようなことなどが散見し所謂「俺ルール」でのデュエルを直したかったのだと思われる。

これはEXゾーンとリンクモンスターの追加とエクストラデッキからのモンスターの特殊召喚関連のルール変更にも言える。

EXゾーンの場所は相手にもリンクモンスターのリンク先という影響がある以上片方のプレイヤーの判断だけで任意に変えることができないためである。

KONAMITwitterなどで度々プレイヤーにマナーを守って楽しくデュエルと注意喚起していたため、そういう事情もありそうだ。

 

今回のルール変更で自分が最も驚いたのは、エクストラデッキに表側で存在するPモンスターはP召喚時にEXモンスターゾーンにしか特殊召喚できないという点である。

Pモンスターはその性質として破壊されたときに墓地に送られる代わりにエクストラデッキへ表側で送られ、再度P召喚ができればゾンビのように毎ターンフィールドに帰還する継戦能力の高さが売りであった。

また、エクストラデッキという相手から触られにくい場所にモンスターをためておけるため、実質的なP召喚専用の手札としても見ることができたのである。

そこらを軒並み潰す今回のルール変更でシンクロやエクシーズ以上にPデッキが被害を受けるだろう。

事実自分の【イグナイト幻煌龍】は早くもその存在価値が失われ、【バージェストマ幻煌龍】への変更を余儀なくされている。

 

そしてリンクモンスターの実装、これは性質的にはシンクロ、エクシーズ、融合のいいとこどりのような召喚条件だと思う。ただ、現在判明しているリンクモンスターは展開の中継点でありながら終着点的な効果を持つものばかりで使いにくい印象を受け、さらに大半の決闘者はまだ自分のデッキとリンクモンスターをどう組み合わせればよいかと詳細な裁定も出てない中で考えなければならないが、もしリンクモンスター自身が展開の補助となる効果と出しやすい条件を持って現れたなら環境は儀式ではない青一色になるのではなかろうか。

 

ゲームにはルールの変更がつきものである。かの有名なMtGもルールの大きな変更は過去されておりスポーツの世界でもその時代に合わせてルールは少しずつ変更、追加されている。今回の遊戯王のルール変更とシステム追加は、確かに今までできたことに制限がかかるものかもしれないがそれがすべてではない。始まる前から否定することが正義のように垂れ流し続けるのはいささか理性的な行為とはいいがたいだろう。

だからマスタールール4施行の3月末まで静観するべきであり自分のストレージやデッキをもう一度見直すべきである。

あー、【真紅眼バスブレ】が完全に死んだのが辛すぎる。